このページは未完成です。現在はイメージでの作成で間違った内容が含まれる可能性がありますが、参考程度にしていただければ幸いです。

* ロール転写等の利用方法や動作など

上図は製品に対してベタ箔押しをした場合の動作です。
メッキを行ったような状態になりますが、メッキよりも弱く、範囲が広ければ広いほど埃や塵が入ると穴が空いたようなものが多く見受けられるので、現状では弊社で一部の製品でしか行っておりません。
横幅が最大28cm以下という限界もあるので、ご希望の場合はベタ用の箔をご用意の上、試作を行ってからの対応となります。

上図は製品に対してイラストを張り付けた動作になります。
状態はベタでご説明したものと同じ動作になりますが、転写イラストをシートへ印刷を行わないと出来ない印刷なので大変なコストがかかります。
ベタ同様にサイズに限界があり、ほか箔シートへの印刷業務は行ってないので、ほとんどをご用意していただく形になります。

横から見た場合の動作になります。参考程度ですが画像にしてみました。

印刷の難しい製品や印刷不可能なものの参考図です。(下記に丸1などの記載しますが、文字化けを起こすので丸は無しで記載します)
1.段差と傾斜が絡む製品です。強さ調整で何とか印刷できるかもしれませんが、段差が高いと隙間が出来ますのでご相談ください。
2.丸みがかかった部分の多いものや、波を打ったシートなどは隙間が多々発生します。かなり難しいものなので現状は試作必須となってます。
3.軽い段差はあるけど印刷部位が制限されたものは「マスキング」を行ってもらいます。ミリ単位の高さ調整はできません。
4.丸いものは全体に転写するのは難しいです。範囲と印刷内容によります。全体にベタは不可能です。
5.v字のような部分があるものは角度によりますが中心部分が印刷できません。出来たとしても高い部分が破損する可能性があります。

上記のことから、ほぼ平面部分でしか印刷ができません。多少のアーチ状のものも可能ですが、コストの問題でほとんどの方が断念されます。

現在、頻繁に利用されていない印刷方式ですが、試作会社様には重宝されている印刷です。(主にパネルベタ印刷など)